【エコカラットDIY】テレビ裏にヴァルスロック!費用・手順・反省点など

【エコカラットDIY】テレビ裏にヴァルスロック!費用・手順・反省点など

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わが家のエコカラットDIY第2弾は、リビングテレビ裏の壁一面です。

エコカラットプラス『ヴァルスロック(ホワイト)』を貼りました。

今回は、このDIYの工程や厚みの違うエコカラットの配置の工夫、気づいたこと、反省点、使った道具やかかった費用についてまとめました。

みずー

みずー

エコカラットDIYの参考にしていただければ幸いです。

エコカラットDIY完成写真

いきなりですが完成写真からです。

リビングのテレビ裏になる壁一面に、エコカラットプラス『ヴァルスロック(ホワイト)』をDIYで貼りました。

ヴァルスロック(ホワイト)

エコカラットDIYとしては、キッチン前壁に続いて2回目です。

キッチン前壁のエコカラットDIYについては、別記事にくわしく解説しています。

【DIY】キッチン前壁にエコカラットを貼りました!貼り方・費用・注意点まとめ

このテレビ裏の壁へのエコカラットDIYは、個人的にはかなり満足のいく仕上がりになりました!

みずー

みずー

それでは、今回のエコカラットDIYの手順や反省点、使った道具や費用などをまとめていきます。

エコカラットDIYの手順

テレビ裏の壁面へのエコカラットDIYの手順を簡単にまとめました。

  1. STEP

    エコカラットを選ぶ

    リビングテレビ背面に貼るということで、高級感のあるヴァルスロックにしました。

    色はホワイト・グレー・アッシュブラウンの3色展開ですが、もともとの壁紙の色に近いホワイトにしました。

    1枚のサイズは303×151㎜と少し大き目で落ち着きと高級感があります。

    また6mm厚と8.5mm厚で2種類の厚みで構成されていて、立体感と陰影がさらに雰囲気を上げてくれます。

  2. STEP

    割り付け計画をたてる

    手書き派です

    貼りつけるエコカラットが決まったら、どんな配置にするか割り付け計画を立てます。

    ヴァルスロックの貼り方は、馬貼り(馬目地貼り)と芋貼り(芋目地貼り)の2種類です。

     馬貼り・・タイルを半分ずつずらして貼っていく方法

     芋貼り・・タイルをまっすぐ合わせて貼っていく方法

    みずー

    みずー

    今回の貼り方は、馬貼りにしました。

    また、テレビ裏の壁面は真正面から見ることが多い一枚壁なので、真ん中から左右均等に貼ることにしました。

    最も目線が行く一番上のラインを基準に考え、芯またぎで貼ります。

    ※芯またぎ・・真ん中のラインにエコカラットの中央を合わせて左右均等に貼っていく方法

    割り付けについては、別記事でくわしく解説しています。

    【エコカラットDIY】失敗しない割り付けのコツを徹底解説

  3. STEP

    エコカラットと道具を準備する

    割り付け計画できれば、エコカラットの必要量がわかるので購入します。

    エコカラットのカットがある場合は、失敗することも考えて多めにあれば安心ですが、足りなければまた注文すればいいです。

    みずー

    みずー

    ばら売りもありますが、割高なので私は基本ケース単位で購入しています。

    あまったものは違う箇所で活用したりもできますよ。

    道具も必要なものを揃えておきます。

    使った道具については、後からくわしくまとめていますのでそちらをご覧ください。

  4. STEP

    養生する

    エコカラットを貼る箇所のまわりを、汚れないようにマスキングテープやマスカーで養生します。

    壁の外枠をマスキングテープで全て養生し、床面は1100㎜のビニール付きマスカーで養生しています。

    ビニールの上でいろんな作業ができるので便利です。

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  5. STEP

    エコカラットを貼る

    養生まで終わったら、いよいよエコカラットを貼っていきます。

    貼る前に、厚みが2種類あるのでどんな配置にするか、実際にエコカラットを並べてシミュレーションしてから貼り始めました。

    エコカラットを並べてシミュレーション

    まず1枚目は、基準点となる一番上の真ん中からです。

    今回の貼り方は馬貼りなので難しかったんですが、購入したレーザー墨出し器のおかげで難なく貼れました。

    縦のラインを揃えるのもラク!
    みずー

    みずー

    レーザー墨出し器がなかったら3倍は時間かかってたと思います。。

    レーザー墨出し器は、ほんとに神アイテムでした。のちほど詳しく紹介します。

    また、今回初めて楽省スペーサーも使いましたが、これまた便利アイテムでした。

    一定の目地幅で簡単キレイに貼っていけるので、仕上がりが断然美しくなります。

    【コンセント周りの施工】

    今回のエコカラットDIYは、コンセントが2か所ありました。

    コンセント周りは、純正のコンセントスペーサーがあります。

    このコンセントスペーサーをとりあえず用意していたのですが、これは使わなくても大丈夫でした。

    コンセントスペーサーなしでも大丈夫
    みずー

    みずー

    コンセントスペーサーは使わなくても綺麗にできました!

    コンセントまわりの施工のコツは、

    • エコカラットをくり抜く配置にしないこと
    • 厚みの異なるエコカラットの場合は薄いもので統一する
    • カットは根気よく!
    • カットの多少の失敗はコンセントカバーで隠れるから大丈夫

    コンセント周りはエコカラットをL字にカットしてますが、すべてカッターナイフ1本でやってます。

    喰い切りを使うより時間はかかりますが、慣れない素人DIYにはこちらの方がうまくできました。

    カットについては、別記事でくわしく解説しています。

    L字・コの字カットもカッター1本でOK!エコカラットのカット方法

2回目のエコカラットDIYでしたが、細かい反省点はあるものの満足な出来ばえになりました。

エコカラットDIYの、より詳しい手順ややり方については別記事でくわしく解説しています。

エコカラットDIYの手順とやり方を初心者向けにわかりやすく解説

エコカラットDIYの発見・気づき・反省点いろいろ

ヴァルスロックを貼った今回のエコカラットDIYについて、実際に施工してみて気づいたこと、新たな発見や反省点をまとめました。

クー

クー

エコカラットDIYの参考にしてね!

今回の発見まとめ
  • L字・コの字カットもカッターナイフでできる
  • コンセントスペーサーは無くても大丈夫
  • コンセント周りのエコカラットの厚みは揃えるべし
  • 端のエコカラットの厚みは揃えたほうがおさまりが良い
  • 楽省スペーサーが大活躍
  • レーザー墨出し器は神アイテム

L字・コの字カットもカッターナイフでできる

今回、ふと思い立ってすべてのエコカラットのカットをカッターナイフ1本でやってみました。

すると、時間は多少かかりますがカットの成功率も上がりL字・コの字カットでもカッター1本でいけるということがわかりました。

前回DIYのL字カットは喰い切り(タイルニッパー)を使いましたが、割れたり欠けたりミスが多かったんです。

みずー

みずー

素人DIYで喰い切りを使い慣れてない方、カッターナイフ1本でも出来ますよ!

エコカラットのカットについては、別記事でくわしく解説しています。

L字・コの字カットもカッター1本でOK!エコカラットのカット方法

コンセントスペーサーは無くても大丈夫

今回の壁面にはコンセントスペーサーが合うコンセントがあったので、純正のスペーサーを用意しました。

ですが、スペーサーを使うことなく綺麗に施工できました。

プロの施工例を見ても、コンセントスペーサーを使っているものはあまり見かけません

みずー

みずー

素人でも、コンセントスペーサーを使わず施工できます!

コンセント周りのエコカラットの厚みは揃えるべし

今回使用したエコカラット(ヴァルスロック)は、6㎜と8㎜の2種類の厚みがありました。

コンセント周りに使用するエコカラットは、厚みを揃えるとキレイです。

さらに、薄いエコカラットで揃える方がカットなど加工しやすいのでおすすめです。

端のエコカラットの厚みは揃えたほうがおさまりが良い

今回使ったヴァルスロックのように2種類の厚みがある場合、端の部分はエコカラットの厚みを揃えた方が綺麗に見えます。

楽省スペーサーが大活躍

楽省スペーサーは、目地幅を一定にするのに役立つアイテムです。

はっきり言ってあまり期待してなかった楽省スペーサーですが、これが大活躍でした!

前回DIYで貼ったディニタのように、小さいエコカラットなら多少目地が不ぞろいでもあまり気になりませんが、ヴァルスロックのように1枚が大きなエコカラットだと目立つんですよね。

楽省スペーサーなら、挟みながら貼っていくだけで一定の目地幅でキレイに仕上がります。

いちいち目地幅を調整する必要もないので時短にもなります。

なくてもエコカラットは貼れますが、より綺麗な仕上がりを目指したいなら超絶おすすめのアイテムです。

クー

クー

楽省スペーサーは持ってて損はない便利アイテム!

36枚入り800円前後で販売されてるよ!

楽省スペーサーを見る

レーザー墨出し器は神アイテム

今回のエコカラットDIYで一番感動したのが、レーザー墨出し器の使い勝手の良さです。

  • 両手フリーで正確に水平垂直が出せる
  • 作業時間が大幅に短縮
  • 接着剤やエコカラットで墨出し線が消えることがない

レーザー墨出し器を使ってみて、とにかく良いと思ったのが両手が使えること!エコカラットを貼る作業に集中できます。

レーザーを照射しておけば、いちいち水平を測って確認しなくていいので作業時間が大幅短縮しました。

垂直のラインを確認中。。線が消えないので便利!

アナログの水平器より初期投資はかかるけど、エコカラットDIYを2か所以上やるなら断然おすすめです。

使ってみて本当に買って良かったと思える神アイテムでした。

クー

クー

写真や絵を飾ったり、棚を作ったりといったDIYにもレーザー墨出し器は大活躍するよ!

費用・使った道具など

今回のテレビ裏のエコカラットDIYにかかった費用総額は、

 45,201 でした!

道具に関しては、以前に揃えていたものは換算してません。
新たに購入したとしても、5,000円程度です。
また、接着材(スーパーエコぬーる)は、前回DIYの余りを使用したため使用分の3分の1の金額を計上しています。

今回新たに買ったレーザー墨出し器は約1万円ですが、繰り返し使えるのでたくさん使えば使うほどコスパは上がります。

クー

クー

それでも5万円以下でエコカラットを貼れるなんて、DIYってすごい!

プロの業者さんに頼んだら10万はくだらないでしょう。さすがDIY、破格の金額です

みずー

みずー

総額の内訳と使った道具は以下になります。

〇エコカラット『ヴァルスロック(ホワイト)3ケース・・33,618円

〇スーパーエコぬーる(5㎏)・・前回DIYの余りを使用、3分の1使ったので換算すると約1,620円

〇こて台・・0円(子供の版画板で代用)

〇くし目ヘラ・・0円(手持ち品)

〇カッターナイフ・・0円(手持ち品)

〇カッターナイフの替刃・・0円(手持ち品)

〇定規・・0円(手持ち品)

〇マスキングテープ・・0円(手持ち品)

〇マスカー・・0円(手持ち品)

〇ゴム手袋・・0円(手持ち品)

〇ぞうきん・・0円(手持ち品)

〇楽省スペーサー・・755円

〇レーザー墨出し器・・5,680円

〇エレベータ三脚(墨出し器用)・・3,528円

エコカラットDIYに必要な道具については、別記事にくわしくまとめています。

【いる?いらない?】エコカラットDIYで必要な道具まとめ

2回目のエコカラットDIYを終えて

今回のエコカラットDIYは2回目でしたが、細かい反省点はあるものの、かなり満足です。

前回はキッチン前壁で同じリビング内へのエコカラット施工ということで、リビング内のエコカラット面積がさらに増え、より高い消臭効果を実感しています。

みずー

みずー

リビングに入った時の生活臭がかなり軽減しました。

まだまだ貼る所があるので、引き続きレポートをアップしていきます。

今回使ったエコカラット

エコカラットプラス『ヴァルスロック(ホワイト)

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