【エコカラットDIY】玄関ホールにパールマスクⅡとディニタをミックス貼りした結果

エコカラットDIY玄関ホールにエコカラット2種類をミックス貼り

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エコカラットDIYで数カ所貼ったことで、作業にもだいぶ慣れ、すっかりエコカラットの良さにハマりました。

調子に乗って数カ所にエコカラットDIYしたのですが、そうすると必ずエコカラットの余りが出ます。

これをなんとか有効活用できないものか?と考えた結果、玄関ホールの壁にパールマスクⅡとディニタをミックス貼りすることにしました。

今回は、エコカラット2種類をミックス貼りしてみた経過や気づいたこと、反省点、使った道具などを写真満載でくわしくまとめています。

エコカラットDIYビフォーアフター

まずは、エコカラットDIYのビフォーアフター写真からお見せします。

今回は玄関ホールの壁に、パールマスクⅡディニタをミックス貼りしました。

まずはビフォー写真

次がアフター写真です。

白色の壁が、ホワイトとグレーの2色と、エコカラットの形と凹凸が出す陰影のおかげで、パッと目をひく場所になりました。

ただ、ちょっとくどいかな…とも思いました。

みずー

みずー

それでは、ビフォーからアフターまでの工程や気づいたこと、反省点など紹介していきます。

エコカラット施工前の準備

作業前の準備

1.エコカラットを選ぶ
2.エコカラットの割り付け計画を立てる
3.材料の購入・調達

1.エコカラットの選定

まずは、どのエコカラットを貼るか考えますが、今回は以前に貼ったエコカラットの余りを有効活用したかったので、おのずと選択肢は狭まります。

これまでに、DIYで使用したエコカラットは4種類です。

  • ディニタ(ホワイト)
  • ヴァルスロック(ホワイト)
  • グラナスラシャ(ホワイト)
  • パールマスクⅡ(パールホワイト)

エコカラットを貼る玄関ホールの壁は、細長い壁の一面で、そんなに広い面ではありません。

今回は2種類のエコカラットを使用したミックス貼りをしようと思っていました。

真ん中にラインを1本通したデザインにしたかったので、真ん中部分のエコカラットは、ホワイト色ですがグレー味の強いディニタにすぐ決まりました。

キッチンカウンター下に貼った時の画像

ディニタは、細いエコカラットを互い違いにネット張りしたデザインなので、1本ずつに切り分けてまっすぐ貼ります。

これを1本ずつに分解します
まっすぐに貼ります

ディニタ両脇のエコカラットは、実際に手持ちのエコカラットを並べ、バランスを見てパールマスクⅡに決めました。

2.エコカラットの割り付け計画

エコカラットが決まったので、壁の寸法に合わせて割り付け計画を立てます。

今回は、2種類のエコカラットを使ったミックス貼りで、デザインは決まっています。

実際に壁の前にエコカラットを並べつつ、寸法を測ったところ、やはり調整(カット)が必要でした。

壁の幅に合わせるために、まずは両脇のパールマスクⅡを左右とも1列ずつ切り離します。

両脇のパールマスクⅡを削っても、まだ少し壁の幅をはみ出してしまうので、センターラインのディニタをカットして最終調整することにしました。

次に、どこを起点に貼るか。を決めます。

実際に玄関に立って見たところ、下のほうに目がいくし目立つだろうと判断したため、今回は下から貼ることにしました。

3.材料の調達・購入

エコカラットの選定と割り付け計画ができたら、材料の調達です。

エコカラットは、ディニタは余りだけで足りそうですが、パールマスクⅡは足りなかったので、不足分を新たに購入しました。

みずー

みずー

使った道具については、後で全てまとめていますので、詳しくはそちらをごらんください。

【エコカラット】パールマスクⅡとディニタの特徴

今回貼るパールマスクⅡと、ディニタは、小さいエコカラットのパーツを組み合わせたものが裏面でネット張りされて1シートになっています。

クー

クー

それぞれについて、特徴を紹介していくよ!

パールマスクⅡ

パールマスクⅡ(パールホワイト)

パールマスクⅡは、60.6㎜四方の小さいエコカラットの組み合わせで構成されていて、狭い面積に貼っても存在感のあるエコカラットです。

パールマスクⅡの特徴
  • 60.6㎜四方のエコカラットを5×5=25枚組み合わせている(1シート303㎜四方)
  • 異なる厚みにより、陰影を生み出す
  • 1枚ずつ幅や方向の異なる模様で見ていて飽きない
  • 控えめなパール加工が薄いエコカラットのみに施され、ギラギラしすぎず上品
  • カラー展開は2色→パールホワイト・パールバニラ
    ※上の写真はパールホワイト色

裏面で60.6㎜四方のエコカラットをネット張りして、1つのシートにしています。

1シートのサイズは、303㎜四方です。

ディニタ

ディニタ(ホワイト)

ディニタは、細長い石調のパーツが組み合わさって1シートになっています。

こちらも、パールマスクⅡ同様に裏でネット張りされています。

ディニタの特徴
  • 25㎜×202㎜の細長いエコカラットを12枚組み合わせている
  • 異なる厚みにより、陰影を生み出す
  • 1枚ずつ微妙に色や凸凹が異なり、変化に富んで表情豊か
  • カラー展開は3色→ホワイト・グリーン・ダークグレー
    ※上の写真はホワイト色
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パールマスクⅡとディニタをミックス貼りする

マスキングテープとマスカーで養生したら、いよいよエコカラットを貼っていきます。

割り付け計画で、エコカラットを貼る起点は最下部に決めました。

まずは、両脇のパールマスクⅡから貼っていきます。

みずー

みずー

今回の最終サイズ調整(カット)はディニタでするので、まずは両脇のパールマスクから貼ることにしました。

貼ったら固まる前にマスキングテープをはがしていきます

一番上のカット調整せずに貼れるギリギリまで貼ります。

両脇のパールマスクⅡが貼れたら、センターラインのディニタを貼っていきます。

カットしなければ入らないので、1本ずつ根気よくカット調整しながら貼っていきます。

ディニタをどのくらいカットするか測ってます

カットする本数は多いものの、まっすぐカットするだけなのでラクです。

1㎝ほどカットします

カットできたら、どんどん貼っていきます。

今回、スペーサー2枚ぶんの隙間を確保しつつ貼ると、ちょうどパールマスクⅡの1シート(5列分)と同じ高さになるので、スペーサーを2枚ずつかませながら貼っています。

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今回は一番上でカット調節しますが、ほんのちょっとの隙間なので、パールマスクもディニタも細くカットして貼っていきます。

細くカットするので割れないか心配しましたが、なんとか上手くカットできました。

カット調整が多く時間がかかりましたが、今回も無事エコカラットDIYを終えることができました。

みずー

みずー

まっすぐカットするだけの単純な調整だったので助かりました。

エコカラットのミックス貼りで気づいたこと

今回は、2種類のエコカラットをミックス貼りしましたが、1種類のエコカラットを貼る時と違う点がありましたので、それをまとめていきます。

エコカラットのミックス貼りはデザインや配置に気を遣う

1種類のエコカラットを貼る時は、割り付けで貼り始めの起点さえ決めてしまえば、あとは貼っていくだけでした。

2種類以上のエコカラットを使う時は、どのエコカラットをどの位置に貼るか、まずはデザインを決めなければいけません

次に、デザインが決まったら、そのデザインが実現可能か、エコカラットと壁面のサイズから計算して配置など検証します。

最悪の場合、貼る壁面のサイズでは思い描いたデザインが実現できず、せっかく考えたデザインがボツになる可能性もあります。

みずー

みずー

今回はセンターラインを1本通すだけのデザインだったので、デザインがボツになることはありませんでした。

2種類以上のミックス貼りはシンプルなデザインがおすすめ

2種類のエコカラットを実際に貼ってみて思ったのですが、複雑なデザインにすればするほど、細かいサイズ調整が必要になります。

ただし、全種類同じサイズのエコカラットを使用する場合は、1種類のエコカラットを貼る時と同じ感覚でできます

今回は、センター部分に違うエコカラットを使用する。というシンプルなデザインだったので、サイズ調整は比較的簡単でした。

これが、斜めにラインを通す。とか、違う種類のエコカラットをアクセントとして点在させる。といったデザインだったら、サイズ調整がかなり大変だったと思います。

みずー

みずー

エコカラットのミックス貼りは、シンプルなデザインが無難です。

とはいえ、せっかくのDIY、大変かもしれませんがチャレンジするのもアリです。

小さいエコカラット同士の組み合わせは要注意

今回のミックス貼りは、パールマスクⅡとディニタといった、小さいパーツでできたエコカラット同士を組み合わせました。

好みもあると思いますが、全部貼り終わった壁面を見て、私は正直、「ちょっとくどいかな…」と思ってしまいました。

みずー

みずー

なんだか、ごちゃごちゃして見える…

原因は、パーツが小さくて変化に富んだエコカラット同士を組み合わせたことだと思います。

対策としては、組み合わせるなら、もう少しパーツが大きくてシンプルなものだったら良さそうです。

今回は、余ったエコカラットを使う。ということだったので、これはこれでヨシ。ですが、

エコカラットをミックス貼りする時は、

小さなパーツのエコカラットと大きなエコカラット。

変化に富んだエコカラットとシンプルなエコカラット。

というような組み合わせにすると、くどくなりすぎずにおさまりが良くなると思います。

エコカラット施工で使った道具まとめ

今回貼ったエコカラットは、パールマスクⅡ(パールホワイト)ディニタ(ホワイト)です。

みずー

みずー

ディニタは、ホワイトカラーですが、実際に見た印象は薄いグレー~ブルーグレーといった感じです。

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クー

クー

その他、使った道具は以下のとおり!

道具説明
スーパーエコぬーるスーパーエコぬーるG
エコカラットの専用接着剤です。
※使用期限は1年
※1㎏、5㎏、20㎏のラインナップ
くし目ヘラくし目ヘラ
2本あればヘラについた接着剤をこそげ落としたりできて便利です。
LIXILエコカラット用のものは大きくて値段も高いので他のものを買いました。⇒マルチプルヘラ巾木ヘラ
鏝台こてだい
買うとそれなりの値段がするので、わが家は板で代用してます。
マスキングテープを巻いて使えば剥がすだけでキレイになるのでおすすめです。
直接ヘラに接着剤を取って塗るなら無くてもいけますが、あればヘラの置き場になったり何かと便利に使えます。
マスキングテープマスキングテープ
養生に必須です。
マスカーマスカー
床面の養生に。
ビニールシートがついてるので床に接着剤が落ちても安心です。
直定規・差し金定規
※カッターの刃をあてて使える金物が良い
メジャーメジャー
貼る面の寸法を測ったり割り付け時に活躍します。
ロータリーカッター・カッターナイフロータリーカッター(カッターナイフ)
普通のカッターナイフでも大丈夫です。
※エコカラットをカットしない場合は不要
安全刃折器 ポキ
カッターナイフの刃が安全に折れて、いっぱいになったらケースごと捨てられる便利グッズです。
ドレッサー(やすり)
エコカラットをカットした面を滑らかに整えます。
やすりがけナシだと出来ばえがダダ下がりするので必須です。
※カットしない場合は不要
楽省スペーサー楽省スペーサー
エコカラットの目地を均一に入れられる便利な道具です。
厚み0.3㎜。36枚入り。
何枚か重ねて、入れたい目地幅に調節もできます。
クリアファイルなどで代用もできるし、そもそも目分量で使わないことも多いですが、あるとやはり便利です。
余談ですが、36枚全て異なるメッセージが入っていて楽しいです。
ゴム手袋ゴム手袋
素手でやすりがけした際、力を入れるせいか押さえる手の指がエコカラットで擦れてヒリヒリ痛い思いをしました。
汚れやケガ防止に。
繊細な作業がしやすいピッタリ薄手のものがおすすめです。
ぞうきんぞうきん
はみ出したエコぬーるや汚れた手を拭きます。
ウェットティッシュでも代用できます。

エコカラットDIYの道具については、別記事でくわしくまとめています。

エコカラットのミックス貼りは勉強になった

今回、初めて2種類のエコカラットをミックス貼りしましたが、いろんな発見がありました。

割り付け計画時点での発見もありましたし、貼ってみてからエコカラットの組み合わせ方について気づいたこともありました。

みずー

みずー

なにはともあれ、今回も楽しくエコカラットDIYできましたし、ちゃんと完成できて良かったです!

1度エコカラットDIYすると、次はどこを貼ろうか、どこに貼れるかな。と考えてしまうほど楽しいし、達成感と満足度が高いです。

この記事が、エコカラットのミックス貼りを検討している方や、エコカラットをDIYで貼りたいけど難しそうだな。と迷っている方の参考になればうれしいです。

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