「エコカラットを自分で貼る時、どんな道具がいるの?」
今回は、そんな疑問を解決する記事です。
エコカラットDIYをするにあたって、まずはエコカラットのほかに道具をそろえる必要があります。
エコカラットDIYで使う道具を一覧表にして要・不要をまとめています。
- エコカラットDIYに使う道具
- 道具の要・不要
- ワンランク上の仕上がりに超おすすめの道具
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エコカラットDIYの道具(要・不要)まとめ
実際にエコカラットDIYをやってみて判断した道具の要・不要一覧表です。
あくまで素人のエコカラットDIYということで判断しています。
当然プロ目線とは異なることを踏まえて参考にしていただければと思います。

みずー
いる、いらないの重要度を記号で表しています。
◎・・必須
〇・・無くてもできるがあった方が良い
△・・無くても良い(お好みで)
道具 | 重要度 | 説明 |
---|---|---|
![]() | ◎ | スーパーエコぬーるG エコカラットの専用接着剤です。 ※使用期限は1年 ※1㎏、5㎏、20㎏のラインナップ |
![]() | 〇 | カラットコーク エコカラットの納まり部(端)や隙間を埋めてキレイに仕上げる専用コーキング材です。 ちょっとした割れや欠けの補修にも使えます。 エコカラットの品番に合わせた色が揃っているのでぴったりの色が選べます。 見た目キレイに施工できてるなら使わなくても良いです。 わが家のキッチン前壁DIYでは使いませんでした。 |
![]() | ◎ | くし目ヘラ 2本あればヘラについた接着剤をこそげ落としたりできて便利です。 LIXILエコカラット用のものは大きくて値段も高いので他のものを買いました。⇒マルチプルヘラ、巾木ヘラ |
![]() | 〇 | 鏝台 買うとそれなりの値段がするので、わが家は娘の版画板で代用してます。 マスキングテープを巻いて使えば剥がすだけでキレイになるのでおすすめです。 直接ヘラに接着剤を取って塗るなら無くてもいけますが、あればヘラの置き場になったり何かと便利に使えます。 |
![]() | ◎ | マスキングテープ 養生に必須です。 |
![]() | ◎ | マスカー 床面の養生に。 ビニールシートがついてるので床面に接着剤が落ちても安心です。 |
![]() | ◎ | 定規 ※プラスチックではなくカッターの刃をあてて使える物が良い |
![]() | ◎ | メジャー 貼る面の寸法を測ったり割り付け時に活躍します。 |
![]() | 〇 | 水平器もしくはレーザー墨出し器 無くても貼れますが、場合によっては歪んでしまうことも。 確実にキレイに貼りたいなら欠かせません。 |
![]() | ◎ | ロータリーカッター(カッターナイフ) 普通のカッターナイフでも大丈夫です。 ※エコカラットをカットしない場合は不要 |
![]() | 〇 | 喰い切り(タイルニッパー) L字型やコの字型にカットする時に便利ですが、無くてもなんとかなります。 ※直線カットには不要 |
![]() | ◎ | ドレッサー(やすり) エコカラットをカットした面を滑らかに整えます。 やすりがけナシだと出来ばえクオリティがダダ下がりするので必須です。 ※カットしない場合は不要 |
![]() | △ | 楽省スペーサー エコカラットの目地を均一に入れられる便利な道具です。 厚み0.3㎜。36枚入り。 入れたい目地幅に合わせて何枚か重ねて調節します。 クリアファイルなどで代用もできますし、そもそも目分量で使わないことも多いです。 余談ですが、36枚全て異なるメッセージが入っていて楽しいです。 |
![]() | △ | コンセントスペーサー コンセント周りがキレイにおさまる便利アイテムですが、スペーサーの分だけ厚みが増してしまうデメリットも。 なくても工夫次第でなんとかなります。 |
![]() | ◎ | ゴム手袋 素手でやすりがけした際、力を入れるせいか押さえる手の指がエコカラットで擦れてヒリヒリ痛い思いをしました。 汚れやケガ防止に。 繊細な作業がしやすいピッタリ薄手のものがおすすめです。 |
![]() | ◎ | ぞうきん はみ出したエコぬーるや汚れた手を拭きます。 おしりふきやウェットティッシュでも代用できます。 |
超オススメ!あると絶対便利で完成度が高くなる道具
エコカラットDIYで使って感動したオススメ道具です。

みずー
カンタン・キレイ・時短を実現してくれます。
- NTドレッサー(やすり)
- レーザー墨出し器
どちらもエコカラットDIYをより簡単に
NTドレッサー(やすり)

今まで紙やすりを使っていた人、紙やすりを使おうとしている人にぜひ一度試してほしい!
紙やすりのデメリット↓
- ずれて削りにくい
- すぐにヘタる
が全て解消されて感動しました。
値段も安いので、買って損なしと断言できる商品です。
やすり部分がヘタったら替刃もありますが、エコカラット『ディニタ』(長さ約2㎝)を150本以上やすってもまだまだいけるくらい耐久性があります。コスパ抜群!
レーザー墨出し器

レーザー墨出し器は縦方向と横方向の水平(垂直)線を照射してくれます。
- 割り付け作業の手間の軽減、時短
- 貼りつけ時もレーザーの線がガイドになり正確で美しい仕上がり
通常の水平器に比べると値段は高くなりますが、思ったほど高くない。という印象です。

みずー
2、3万はするかと思ったけど5,000円前後で買えます!
レーザー墨出し器専用のエレベータ三脚まで購入しても1万円かかりませんでした。
通常の水平器で作業する手間と時間を考えると、むしろ安いと思える便利さです。
エコカラットDIYはもちろん、可動棚をDIY設置したり絵画やポスターを飾ったりする時にも活躍するのでおすすめです。

みずー
エコカラット1カ所だけのために買うのはコスパが悪くておすすめしませんが、数カ所貼りたい。他のDIYもする。という方は買って損はありません。
いる・いらないを見極めて道具をそろえましょう
エコカラットDIYで使う道具の重要度を実際に作業した素人目線でジャッジしました。
プロ目線とは異なるし、素人目線でも人それぞれ判断が分かれるところはあるでしょうが、◎の道具に関しては100%に近い割合でエコカラットを貼る場合に必要だと言い切れます。
最低限◎の道具さえ揃えてもらえれば、すぐにエコカラットDIYできます。
あとは実際にやりながら判断して、必要な道具をそろえていただければと思います。

みずー
楽しいエコカラットDIYを!